犬の手作り食:タンパク質のお話

ペット栄養学を勉強していると内容が難しくて入ってこない事も多いので、自身の勉強用に簡単にまとめていこうと思います。

タンパク質について

タンパク質はアミノ酸で構成されています。
犬にとっても重要な栄養素で、体内で合成されず食物から摂取しなくてはならない必須アミノ酸が食材にどのくらい含まれているかがポイントとなります。
肉・魚・卵・乳製品・大豆は良質タンパク質です。
良質タンパク質までいかない必須アミノ酸を制限アミノ酸です。
この制限アミノ酸を適量含まれると、合成できるタンパク質が補正できます。

■犬の必須アミノ酸
アルギニン、グリシン(セリン)、ヒチジン、ロイシン、イソロイシン、バリン、リジン、メチオニン、フェニルアラニン、トレオニン、トリプトファン

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単純にタンパク質といってもその中にさらに細かな必要な成分がります。
タンパク質=お肉というイメージですが、様々な食材をバランスよくあげるのが一番いいかと思います。

20160911

本日のご飯。
先日の課題のビタミンAを少し多めに、そして脂質を抑えたメニューです。

・グリーンサラダ
・豆苗となすの豆乳スープ
・タラとエリンギのソテー
・かぼちゃマフィン
・ささみのロールキャベツ
・さつまいも
これに馬肉を煮込んだものをプラス

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次回の課題。
カリウムを多めのメニューになってしまったので、少し抑え目に(かぼちゃ、さつまいもNG)。
ビタミンDを多めに(イワシやサーモンをプラス)。
脂肪を少し増やす(豚肉や牛肉をプラス+ヨーグルト(無脂肪))。